お米を貰いに御子様の所へ行くと・・
とても具合悪そうにしていました。
それでもお米を渡そうとする御子様。
そこで、ゆっくり休め、と気遣う狼。
何か欲しいものはあるか、と聞く狼。
優しい。。感情を排してるようには見えるけど、本当に優しくて人思いです。
御子様は柿が欲しいと言うので柿をあげます。
すると、だいぶ回復した様子。
柿のアイテム説明にも「血の足りないものに食わせてやるといい」とかって書いてありましたし、効いたっぽい。
九郎様へのお米も頂く事ができました。
みんな優しさ溢れるねぇ。。
早速九郎様に届けに行きました。
とても良いお米に喜ぶ九郎様に、
狼「噛むと甘うございます」
九郎「狼よ・・・米は炊いて食べた方が、うまいぞ」
九郎様、やれやれと呆れ顔。
どう考えても九郎様のが年下なのに、何も気にしない狼を優しく諭す(?)九郎様、二人のやり取りがかなり和みます。
九郎様の物腰が柔らかい所も、無口で無骨な狼もどっちも好き。
再度九郎様の元を訪れると、九郎様が作ってくれたおはぎを貰えました。
腹を空かせた狼に
黙って義父は、おはぎをくれた
あのおはぎは、とてもうまかった
このおはぎも、きっと、とてもうまい
アイテム説明読んで泣くの初めて。
子供の頃、義父がくれた優しさと、九郎の狼を思って作ってくれた優しさ、という思い出が重なって、無性に美味しく感じるんでしょうね。。。
ぐっとくるエピソードです。
このおはぎは別の御子様の分も貰ったので、奥の院にいる御子様に渡しに行きます。
主の名前を教えてあげると
「九郎様・・ とても良い響き・・」
御子様が、九郎の名前を呼んでいるのを聞いた時、またしても半泣きになってしまいました。。゚(゚´Д`゚)゚。
はたして、二人が相見える時は来るのだろうか。
来て欲しいなぁ。