去年末発売日に購入して旅行などで使用していたDJI Osmo Pocketなのですが、つい先日ファームウェアのアップデートが出ていました。
▲公式アプリDJI Mimoではアップデートの方法を動画で確認できる。英語分かんないけど。
ちなみに、Osmo Pocketというのはドローンで有名な中国のDJI社から出ている4kカメラ搭載のポケットサイズのジンバルです。
4万5千円ほどで最高4k60fpsの手ブレのない映画の様な質の高い映像をとることができるのです。しかも手のひらサイズ。
めちゃくちゃ高性能かつ超コンパクトなカメラなのですが、不満な点を上げるとすれば、想定できる使用シーンでは少し画角が狭いことと、コントラストがキツくてしつこい画に感じられたことです。(あくまで私感ですが。。。)
せっかく映画のようなヌルーーーっとした映像が撮れるのに後調整の出来る余地がない映像なのがなぁと思ってました。
そうこうしている内にアップデートでシネライクモードが追加されていました。
シネマライクな映像が撮れるとのことで。
早速OsmoPocketをアプデして撮影してみました!
標準モードとシネライクモードを比較した動画です↓
▲2つのモード比較
ヒストグラムに注目。
標準だと黒つぶれ、白飛びに限りなく近い部分がわずかにあったのですが、シネライクではそれがなくなくなっています。情報が残っている。。というか。。
シャドウ、ハイライト部の色がよく出ています。
中間の色の情報も豊かになっています。
夜はこんな感じ
夜は効果が顕著ですね。
これで撮れば質を落とさず自分好みに後調整が出来る!ということなのですが、このままで後調整なんかしなくていいくらい良い調整具合ですよね。映像にグッと高級感が増した感じがします。
余談ですが、、
今まではOsmo Pocket の電源をオフにした際にケースの方向にカメラが向かなくて、くたぁっとなってしまっていました。(初期不良?)
ぶつけないようにしまうのは地味に不便だったのですがアップデートを適用したら正常な動きになりました!オフにするとケースにしまう方向にカメラが向いて停止。
このようにしまいやすくなりました。
スマート!
Osmo Pocket 大好き!